ギター

エレキギターの魅力

 今までどれだけのエレキを手に入れたのだろうか。 

 男性は女性の曲線美に惚れる事から、ギターの美しさに魅了されるという説。

歴史・言語的に 見立てた文化

 伝統的に人間に例えて表現されることが多くあった。

 部位名称: ヘッド:頭、ネック:首、ボディ:胴体、ウエスト:くびれ、人体に例えた名前。

 名詞の性別 ( 欧米言語 ): フランス語・スペイン語等、ロマンス系言語ではギター:guitarra という単語が ” 女性名詞 ” に分類される事もあり、詩や歌詞の中でも女性に例えられる伝統があった。

デザイン・黄金比・曲線美 レスポール、ストラトキャスターの 中央 (ウエスト)がくびれた優美なS字。

体に抱いて身体的なフィット感、女性的な抱擁感や愛着を連想させやすい要因があるのか 多くのギタリストが、自分のギターに女性の名前をつけ、恋人の様に扱うエピソードがある。

 ジミ・ヘンドリックス [ Jimi Hendrix : 1942- 1970 ] や、エリック・クラプトン [Eric Clapton : 1945 – ] は、ギターをステージ上で愛を奏で、インタビューで女性や恋人に例えられている。

 B.B.キング[Riley B. King、1925 – 2015] の Gibson ES-355 女性の名前 ルシール“ Lucille ”として生涯、大切にされていた。

 スティーヴィー・レイ・ヴォーン:ファースト・ワイフ(First Wife / Number One)テキサス・ブルースの巨匠スティーヴィー・レイ・ヴォーンは、ボロボロに使い込まれた1963年製フェンダー・ストラトキャスターを最も愛用し、親しみを込めて最初の妻、Number Oneと呼んでいた。

 Gibson Les Paul , Febder Stratocaster が、二大巨頭。 

一時、相場が跳ね上がりだしたここ数年で株価と同じ様にまた下がる事もあるのか 車とは違って、値減りは無く むしろ古くても良いものは一定の価値がある様です 

 2005年頃、趣味の度が過ぎていたのか ほぼギターのコレクターから販売店の様になっていた

Gibson Les Paul Custom 1974 20th ANNIVERSARY 1954 Reissue

Front Pick Up : Alnico,Rear Pick Up : P-90

15フレットに “TWENTIES ANNIVERSARY”の刻印

Gibson FIREBIRD

 1963年 GIBSONのテッド・マッカーティは、ライバルFENDERの Jazz Master や Jaguar 等に対抗し、レイモンド・ローウィデザイン事務所に所属していた自動車デザイナー:レイ・ディートリッヒによるデザインで、1950年代の自動車を思わせる流線型を表現したギターを制作。

 クライスラーなどで流行していた “ テールフィン ” 等の流線型ラインを取り入れ、従来のギター像を覆す斬新なスルーネック構造。

*レイ・ディートリッヒ [ Raymond H. Dietrich, 1894年–1969年] 1920年代から活躍したアメリカの著名なカーデザイナー。リンカーン、パッカード、クライスラー等の高級車やコーチビルダー*特注車体製造を手掛け、晩年にはギブソンの名作に貢献された人物。

初代リバース

当時の一般的なエレキギターの常識的なデザインの上下・左右が ” 逆 : Reverse ” 。

1963 – 65年 : Reverse まるで通常のギターをひっくり返した(反転させた)ように見えるため「リバース・ボディ」と呼ばれた。

1965-1969 : Non Reverse フェンダーからの意匠権クレーム・特許問題 ( Jazz Master のボディ構造に酷似点 ), 複雑なスルーネック構造コストの高さ・歩留まりの悪さ, ヘッドが重くバランスが悪い問題(ヘッド落ち)

訴訟に迄は至らなかったが、どの道 売れ筋でもなかった事で、ノンリバース化。

当時、”奇抜過ぎる”として売れなかったリバースモデルだが、エッジの効いたサスティン、ルックスは エリック・クラプトン、ジョニー・ウィンター、ジョー・ペリーをはじめ、数多くの著名ギタリストに愛され、現在ではヴィンテージ市場でも非常に高い人気を誇る。

*Fender Jaguar : 1950〜60年代のアメリカは空前の❝キャデラック文化❞や自動車ブームの真っ只中、レオ・フェンダーやデザイナーのフレディ・タバレスらは、自動車のデザインやネーミングから強い影響を受け、ネーミング: Jaguar だけでなく、1960年 Stratocasterの派生Bass VI や、” Mustang ” 等、アメリカの自動車フォード・ムスタングや航空機などのイメージと結びついている。 カラーリング: ギターに使用された カスタムカラー:デュポン社製塗料の多くは、ゼネラルモーターズ:GM やフォード:Ford の自動車塗料をそのまま流用。

アメリカにおけるデザイン特許(意匠権)の保護期間は、当時14年間(現在は15年間)。フェンダーがジャズマスターなどの「オフセット・ウエスト(左右非対称ボディ)」に関する意匠特許を取得したのは1950年代末〜1960年代初頭。 ギブソンがリバース・ファイヤーバードを本格的に復刻(再生産)し始めた1970年代中盤〜1980年代(1976年のバイセンテニアルモデルや1980年代のリシュー)は、フェンダーが持っていたデザイン特許の有効期限がすでに満了、法的効力が失効していた。