ストーカーから、凶悪の殺人事件になる昨今。 根絶へ向けて何を伝えるべきか ―。

 始まりは恋? 推し活から?

人を好きなる

 私は小学校二年生に学校が変わり、転校生になった。

*幼稚園で初恋。 それから小1の転向寸前まで想いを寄せていた子がいたけど、何も伝えられず 転向して失恋。

 後ろの席にいた女子、Mさん。特別可愛い訳でもなかったけれど、転向生の私にとっても優しくて好印象。

 “いつの間にか大好き” になっていて、異性の魅力に目覚め、小2の春に、2度目の恋♡ 小学校6年生の頃からは段々熱くなって “彼女を、たまらなく好き”になっていたけれど。ずっと想いを隠し抜いたまま、中学卒業の『別れ』は近付いていた。

告白

 中学3年の卒業式、Mさんへ遂に打ち明ける! 彼女は超エリート! 中間期末試験は毎度1~2問しか外さない学力No.1で、スポーツ万能。 勿論、名門女子高入学は誰もが当たり前だと思っていた彼女。 私は至って普通か、それ以下で 図画や美術でやや目立つ事がある程度。 どう考えても吊り合わない事は充分理解していても、好きだという気持ちが勝っていて ずっと諦められずに苦しんでいた。

 幼少期の男子は何故、好きな女子に素直に『好きだ』と言えなかったのか。

 むしろ嫌いな振りをして そっけなくて冷たくしてた8年を忘れていた。

 勿論、フラれたけれど… 「これからは良い友達で!」と告げられる。…

彼女は名門女子高、私はほぼ男子校の工業高校へ 新しい学生生活が始まった。

青春時代の失恋

 片思いの恋愛が始まる。 とある日、19:30頃。 自転車通学の私は、部活動の帰りに地元のバス停付近で、降車して来た女子とぶつかりそうになる。

 偶然にもフラれた彼女だった! 楽しそうに話してくれる彼女に、何だか夢中になって自転車を押しながら彼女を夜道、わずか5分の道のりを見送る片思いの”警備員”だった。

 気付いたら、週に何度も彼女をバス停で待つ“ハチ公”になっていた。

 今思えば、ストーカー? でも彼女、拒否してる様子もなく友達らしく相手にしてくれていると感じてた。

 そんなハチ公の警備員も3ヶ月半。 終止符を打つ事に ―。

 もう警備員のままじゃ耐えられず、再び交際を求めるが 友達の一線はこえられなかった。

現実逃避

 失恋。8年追っていた彼女に、二度フラれた事で ようやく現実と向き合い、切なくて泣き崩れ 生きる大きな目標を見失ったかのか、放心された私は立ち上がった。

 “オンナに依存しない” 彼女なんていらない!

 この分岐点は、彼女を恨んで現実を受け入れず追い続けるのがストーカーになるのか、別の誰かを追うのか。

 私は誰も追わず、何かに取りつかれたかの様に、バイトに夢中だった。

モテ期到来

 当時、とある大きなショッピングモールの裏方で仕出しをするはずだったが、急遽レジの人が足りないと女性だらけの部所に配属。

 興味のないバイトほぼ全てのバイト女性達に塩対応。一台のレジに数百万溜まる忙しい仕事に夢中で、補助に着く女子に余裕もなくてクールだった。

 目標を失い 仕事に夢中な廃人の自分が何故か、無数のラブレターと告白が数十件。 妹にまで兄の制服ボタン請求が相次ぎ、ラブレターが間接で届く程。 殆ど知らない女子高生。 年に数回しか乗らない電車でも声がかかる事も。

 

 結局沢山の女性に交際を求められたら、Mさんから交際を求められる。

 三度フラれて、いざ誰かに取られると思った様で 交際がはじまったけれど 今度は私が別れを告げた。 

 もう新しい自分になってしまったんだ。

 “押して駄目で、引くしかない” というのが結果かと。

新しい自分

 先が見えなくなったら 壁にぶつかったら 方向転換。

 開き直ったら、いつの間にか知らない道を歩いてく。

 立ち止まって歩かない訳にはいかない、生きていくってそういう事なんだ。

 私は何か夢中になれる事に没頭し、“沢山の人に会えるアルバイト”が功を期したのか、歩き続けた事が重要だと思う。 

 部屋に閉じこもっていても、誰も自分の存在に気付かないと思えば、何かしら思いつくのではないかと。


人は何故、ストーカーになってしまうのか

 推し活しでアイドルを追うストーカー、想いを寄せる人を追うストーカーも ❝いつか想いが届く❞ と一方通行の心理がエスカレートした結果、恐ろしい事件に辿り着く。 

自己愛性 [ ナルチシズム ]

 一次は人格形成期の6ヶ月~6歳で、多くは成長と共に失われ、二次性は思春期~成年の様だ。

 自分は清く正しく、美しくしいの理念が揺るがないのか 

支配と所有欲

 元交際相手・元配偶者等、親密だった相手に ❝自分の一部❞、❝所有物❞と考えるのか。

 ❝自分の支配下から外れる❞、❝自分から逃れる❞ と捉えている思考から ❝ 誰にも渡さない、誰かにとられる位なら自分で壊す❞ という極端な思考。

第三者の言葉

 愛情のつもりが支配欲の暴走、自欲抑制不能の状態から独走が始まり、誰も止められずに手遅れになってしまう事も。

 ❝ 一途に追う純愛 ❞ も、他人事で簡単に見極められない現状を知らず、ストーカーかどうかの判断も出来ない人が安易に後押しは、時にとても恐ろしい結末に辿り着く。


回避

 対談 

 最も理想的で基本的な相手との話し合いこそ重要。

 この第一歩 ❝話あえる❞ タイミングは短く、逃してしまうと円満離脱も和解の復縁もない。 とても重要な瞬間ではないか

被害者

 ❝臭いものに蓋をする❞ と加害者の暴走が始まる。

 別れたい意思を言葉で伝える事、態度で示す事で “伝えるべき言葉は全て出し尽くした。逃げるしかない” と諦めても、ストーカーから逃げるのは容易な事ではない。 

 何故、別れたいのか 伝わらない、伝えられない事から一方通行の道で逃げると、一方通行の道を追われると思うべきでは。

  ❝ 何としても理解させる ❞ しか手立てはないのか

 ストーカー被害相談・対策室は警察機関内で無料相談が可能だが、時に担当により後ろ向きな人間もいます。 

対策の事例

以前、私はストーカー被害の女性を助けた時には警察署に深夜帯でしたが、電話口にはとても後ろ向きな方でした。

 電話で

 加害者『今から彼女の家の前で死んでやる!』と、かなりエスカレート

 巡査員「そんな個人同士の事で巡回出来ない」

 第三者「ならば酒を呑んでしまっている私が、今から彼を止めに行くが、もし明日朝、私が刺されたり何か大事に至った時は、巡査、責任を取っていただく為、❝官名と職名” ( *階級と役職 ) ,名前❞ を聞いておきたい。」

  巡査員「現場に急行します。追って報告の連絡差し上げます」

 と 諦めず、深夜に人が死ぬ騒ぎに私の脳思考回路は、フル回転。

 一度で伝わらなくても、違った角度で意思を伝えられたのです。

 巡査に感謝出来ました。 

 翌日、警察内の機関であるストーカー対策室へ連絡、一連の事情を説明し、被害者女性から事情聴取、すぐさま加害者へ 第三者機関として当人へ連絡して下さった。

 この第三者機関の女性が加害者に

 「今より被害者女性に事件があった場合、真っ先に貴方(加害者)が疑われます。」

 と、電話一本の警告をしてくれた事で一件は落着した。

加害者も、まだ暴走する前だったのでしょうか 初日の事件でした

加害者

人を傷つけて得られる事はない

 幼少期に、“いじめ”の経験があった私は、被害者と加害者の経験があった。

 被害者になった時、自分の弱さや自分の情けなさに涙を流した事があった。

 自分が加害者になった時、被害者で感じた事を思い出し、弱いものを叩くのは最低だ!と、人の痛みがわかる自分は加害者から外れる事が出来た。

 人を傷つける事、抑圧は周囲の人が離れていく事、忘れてはならない。 

 周りの人、世間が評価する世の中で、人に叩かれるより、私は孤独の方が切ない。

 一度抱いた彼女でも、離れたいなら自由にして 他の人と幸せになってほしいと望むのが男だと考える様になった。

 これはナルシストかも知れないが、誰にも迷惑はかけず かっこいいと思う。

 フラれて泣いている暇はない。 合コンでもマッチングでも、とにかく沢山の女性に会えば 何かしら学べる事や、新しい女性を追うチャンスが訪れるはずです

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